女性の7割は冷え性!?
HUMA Group社(http://www.huma-c.co.jp/topic/enquete_scold.html)が行った、冷え性の調査あります。
女性、3513人にアンケートを実施したところ、76.1%の2675人が、自分は冷え性であると感じているとのことです。
つまり、女性の10人に7人以上は冷え性だと感じているんですね。
ちなみに、男性に同じアンケートを実施したところ、男性で冷え性と感じているのは、たったの34.1%という結果だったそうで。
この、男女における差が、職場での冷房問題につながっているんですね。
ほとんどの職場は、男性に合わせて冷房強めにしているので、女性にとっては寒すぎるのが現状。
最近は、省エネということもあって、少しは冷房も弱くなってきたけど、欠かせないのは、冷房対策!自分の身は自分で守るのが肝心です。
そもそも、冷え性とはどういった症状のことを言うのでしょうか。
冷え性とは、体の血行が悪くなり、体のほかの部分(特に体幹部)に比べて、手足などの体の末端に当たる部分が冷たくなることです。
よく言われるように、血行不良による手足の先が冷たくなる現象です。
これは、手足の先が、体の中心に比べると血管が少なく、冷えやすいことが原因のようです。
冷え性自体は、もちろん病気ではありません。でも、油断は大敵!
症状がひどくなると、肩こりや手足のしびれ、頭痛、不眠などがおこるといわれています。
また、下半身の冷えは腸の不調につながり、下痢や、便秘の原因ともいわれています。
冷え性を放置すると、以下の病気になるという話もあるので、注意してのケアが大切です。
■冷え性から発生する病気
・膀胱炎(下半身の冷えによる泌尿器の影響で多発)
・慢性関節リュウマチ(冷え性による末端神経のストレスとが原因)
・自律神経失調症(不眠や、頭痛などから)
・アレルギー性疾患(上記の自律神経失調症に伴うストレスから)
大病の原因ともなる冷え性。ケープなど、体温調整できる小物を用意するのはもちろんのこと、職場の冷房対策には全力で取り組みたいですよね。
■冷え性から体を守る3つの知恵
@体を温めるこまめな運動
寒くなると体温を逃さないように血管が収縮してしまいます。
体の筋肉をほぐして、手足の先まで血流を促しましょう。
仕事の合間に、肩、手足のストレッチが効果的です。
A規則正しい生活と入浴
体温を調整は、脳の自律神経が担当しています。
自律神経にダメージを与えるストレスは大敵!
規則正しい生活で、ストレスをためないように。
入浴でのリラックス効果も良いみたいです。
B温かい食べ物を食べる
夏に食欲がなくなると、そうめん等、冷たいものを食べがち。
冷たい食べ物を食べると、体を冷やしてますます不調に。
夏こそ、温かい食べ物を食べて、冷え対策を怠らずに。
体温以外の熱を取り入れるのがポイントです!
職場で気軽に始められそうなのは、@とB。
仕事のちょっとした合間に、手首のストレッチをしたり、トイレの個室で、肩や足のストレッチをしたりしています。
あと、最近ランチに、温かいダイエット用の雑炊を取り入れてみました。
これまでの、コンビニのおにぎりや、サンドイッチだけのランチに比べて、しっかり体が温まるので、冷房の効いたオフィスでも大丈夫です。
お湯入れて待つだけで、手間がないのも嬉しいです。
健康法は効果も大事だけど、継続はもっと大事!
簡単なので続けられてます!あと、ちょっとスリムになってきて、ダイエットも継続が肝心なのかも(笑)
体を温める温活!あなたの、同僚も始めているかも!?